スタイリング剤ベースメイク スタイリング剤はヘアスタイルを作る時に必要な、ベース剤・プロセス剤・フィニッシング剤の3種類に分けられます。ベース剤・・・髪の状態を整えるウォーターやミスト、オイルなどプロセス剤・・・形を整えるワックス、クリームなどフィニッシング剤・・・スタイルをキープするスプレーその他にも髪の栄養を補いパーマやカラー、アイロンでごわついた髪の手触りを柔らかくしたり、髪にツヤを与えたりするものもあります。 このページでは、ベースメイクに使うスタイリング剤について書いていきます。 ウォーター・ミスト系 最近は指で『シュッシュッ』とやる水スプレー式のヘアーウォーターを 寝グセ直しの為に使う方が一番多いのではないでしょうか? 水スプレー式は全体に素早くつけるのに向いていますが、髪の内側につけるのは少しコツがいります。逆さまにしたり、水平近く傾けるとウォーターが出ないので、自分の頭の方を少し傾け、スプレーを持っていない方の手で髪をめくるようにして根元付近につけていきます。この時髪をめくっている自分の手の平を狙うようにすると、見えてなくも感覚がわかりやすいです。ある程度髪につけた後、両手を使って髪の中間から毛先にもみ込むようにして伸ばします。寝癖を直す場合は、ハネている部分の根元までしっかり濡れていないと結局寝ぐせが直りません。つけた後はさらっとするので髪の細い人やボリュームを部分的に残したい人に向いていますが、男性や髪の量が多く、硬めの髪のショートヘアーのかたは全体をシャワーで濡らしてリセットした方が早い場合もあります。 ハリやコシを与えるタイプもあります。 クリーム系 髪の栄養を補いパーマやカラー、アイロンなどでごわついた髪の手触りを柔らかくしてくれます。 オイル系 他のベース剤よりも重い仕上がりで、潤いとツヤを与えてくれます。乾燥やダメージでギシギシ、パサパサしている髪の手触りを改善してくれます。 アイロン用ベース剤 つけた後は髪を乾かす必要がありますが、アイロンの高熱から髪を守ってくれ、時間が経ってもサラサラのカールやストレートのヘアーをキープしてくれます。