ヘアスタイリング剤プロセス

ナカノワックス
  • スタイリング剤はヘアスタイルを作る時に必要な、

ベース剤 ・・・髪の状態を整える

プロセス剤・・・スタイルを形づける

フィニッシング剤・・・スタイルのキープとツヤ出し

の3種類に分けられます。

このページでは、主にスタイルの形を作るプロセス剤について書いていきます。

 

プロセス剤はメイクでいうと眉をかいたりアイラインを入れたりといった印象を決定づける工程で、

スタイリングの中でメインと言える、形を作っていくためのスタイリング剤です。

ジェル

ウェットな質感に仕上げつつ、パリッと固まり一日中崩れにくいです。

ハードに固まりますが、ベースは水溶性(水に溶ける性質)なので、しっかり濡らせば、リセットも出来ます。

男性のオールバックやスパイキーなショートヘアに向いています。

ヘアージェル

グリース・ポマード

固まらないが、しっかりとしたホールド力があり、ツヤ感が強く、ウエットな質感に仕上がります。何度でも手ぐしでスタイリングを直すことができます。

最近になってから水性のポマードが登場し使い勝手の良さからカチッとしたスタイルやラフでありながらツヤのあるウェーブスタイルを好む方から人気となっています。

 

本物のグリースやポマードは、50’Sのオールドファッション的なリーゼントスタイルに欠かせないスタイリング剤ですが、油溶性のため匂いが強いものが多く、洗い流すことが容易ではありません。一部の愛用家からはいまだに熱烈な支持を受けていますが、一般的にはあまり浸透していません。

 

 

 

柳屋のグリース

ムース

適度な水分があり泡状で出て、伸ばしやすくつけやすいのでどんな人にも使いやすいです。

ウェット感がでるので、パーマやくせ毛などカールをしっかり出したい時によく合います。スケルトンブラシ出して髪につければ、手を汚さずにつけることもできます。

タイプによって、固まるもの(ハード系)ツヤがでるもの(ウェット・オイル系)の他、ワックスタイプもあります。

 

ムース

ワックス(容器による違い)

 

現在もっとも多く使われているスタイリング剤で、商品による違いはあるものの、自由にスタイルを作ることができます。

使いやすさや容れ物の形の違いにより次のようないくつかの種類があります。

 

➀スプレー・ムースタイプ

ガス入りの缶に入っているタイプで、ワックスとしては珍しいタイプになります。コストは高いです。

軽いつけごこちのものが多くサラサラ、ふわふわっと仕上がります。

狙ったところに広範囲でつけやすいのと、つけても重くならずに束感が出るので、

レングスがミディアム〜ロング・くせ毛風のソフトパーマやくしゃっとした無造作ヘアーによく馴染みます。

もう少し毛束感が欲しい時は、部分で別のタイプのワックスを重ねてつけて調節してみましょう。

➁クリームワックスタイプ

ソフト系のワックスでクリームのような柔らかいものが多く、伸ばしやすく髪のまとまり感やつやの欲しい人にオススメです。

つける量を増やすとウェットな仕上がりになります。

おしゃれなチューブ容器に入ったものもあり必要な分だけ出せるので便利ですね。

 

➂ワックスタイプ

プラスティックのクリームジャー容器に入っている一番一般的なワックスですね。

この形状は硬さやタイプ・メーカーによって種類も多くリリースされています。

 

仕上がりが一番大事だとは思いますが、付け心地や匂いなどの個人的な好き嫌いもありますので

自分好みのものを選ぶのに苦労するかと思います。

ナカノワックス

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