美容師が実践する正しいブローの方法

ステラ*ステラでは、通常カットやシャンプーの後はドライヤーを使って髪を乾かし、スタイルを整えます。

サロンワークなのでスピーディーに行いますが、

実際、自宅でも効率的でスピーディーなブローをすると、髪のツヤも良くなりスタイルも長持ちします。

また、時間を短縮する方が、余計なダメージを髪に与えないようにできます。

1.タオルでよく水分を拭き取る(タオルドライイング)

いきなりドライヤーを使う前に、髪の水分を根元から毛先までタオルでしっかりとりましょう。

 

根元は髪がからまないように、毛先に余分なダメージを与えないように

ゴシゴシしないようにして下さい。タオルに吸わせるイメージで

毛先をタオルで軽く包み込んで『パンパン』と叩きながら水分を取ります。

 

ここがポイント!

この作業をしっかりする事でドライヤーを使って乾かす時間が短くなり、電気代も節約できます。

タオルも柔らかいものを使いダメージを最小限に、、、

ふわふわのタオル

2.全体を乾す
(ドライイング)

全体の髪を根元から乾かしていきます。

毛先はすぐに乾きますが、根元は中々乾かないからです。

ミディアム以上の長さがある方は軽く下を向き後ろからドライヤーの風を当てます。

 

指を使って、髪をかき分け根元に温風があたるようにします。耳の後ろ、えり足は乾きにくいので、特に念入りに、、、

この時、頭皮に直接温風を当て続けると熱いので、頭皮から風を逃がす角度で当てるようにして下さい。

 

70〜80%乾いてきたら、前髪を下ろす場合は上から、上げる場合は顔側から温風を当て、根元の髪に方向性をつけます。

 

全体的にボリュームを抑えたい場合は上から、

ふんわりさせたい時は下(後ろから)乾かして80〜90%ほど

乾いてからブローに移ります。

 

ここがポイント!

ブローは濡れた髪を乾かしながら形をつけるのではなく

熱を与えた髪に形をつけて冷ますことで

スタイルをつくるので、9割がた乾かしてからブローする。

 

主にアイロンでスタイリングする場合は感覚的にほぼ乾ききってからアイロンに移ります。

 

3.ブローイング

頭部をおおまかに4つに分けてブローをしていきます。

4つとは、頭頂部をとおり耳から耳の前後半分と真ん中分けした時の

センターラインで左右半分ずつです。

 

えりあしからブラシにとれる分の髪をとり、軽く熱をあてながらのばしていきます。

毛先までいったら、ドライヤーをはずし、そのまま2〜3秒冷まします。

 

このときに形が付くので、内巻きにする場合は毛先を丸めた状態で冷まします。

 

これを各ブロックくり返していき、全体の形を整えていきます。

頭を少し前に倒した状態のほうが、手首や腕の角度が楽になり、スムーズにできます。

ここがポイント!

全体が整ったら、もう一度、上から冷風を当て冷ますことで、キューティクルを引き締め完成です。

ノビィのドライヤー

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